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キャンピングカーは横転しやすい?原因・注意点と例の事故のその後

2022.12.16
キャンピングカーは横転しやすい?原因・注意点と例の事故のその後

みなさんは、2019年6月に動画投稿サイトのニコニコ動画に投稿された「キャンピングカーの横転事故の動画」をご存知ですか?

配信者たちが北海道旅行中に起こした横転事故の動画を見て、「キャンピングカーに乗るのは怖い」「運転が難しそう」と感じている方もいることでしょう。

そこでこの記事では、キャンピングカーが横転しやすいといわれる原因や運転時の注意点、そして例の動画のその後についてご紹介していきます。

目次

キャンピングカーが横転しやすいといわれる原因とは?

キャンピングカーが横転しやすいといわれる原因とは?

キャンピングカーは、一般的な乗用車と比べると車体が大きく運転が難しそうなイメージがありますが、キャンピングカーが横転事故を起こしやすいといわれている原因にはどのようなものが挙げられるのでしょうか?

原因としては、主に以下のようなものが挙げられます。

 

・速度を出しすぎている

・急ブレーキや急ハンドル

・横風の影響を受けやすい

・タイヤへの負担が大きい

 

まずは、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

キャンピングカーが横転しやすい原因① 速度を出し過ぎて走行している

キャンピングカーは乗用車と比較すると2〜3倍の重量差があるため、ブレーキを踏んでから完全停止するまでの制動距離が長くなる傾向にあります。

そのため普段乗っている乗用車と同じくらいスピードを出していると、いざ停止しようと思ってブレーキを踏んでも停まらずに横転などの事故を起こしてしまいかねません。

キャンピングカーが横転しやすい原因② 急ブレーキや急ハンドル

キャンピングカーは乗用車と比べて重心が安定しにくいため、急ブレーキを踏むと車体が前方へ大きく傾いてしまい、その勢いで横転事故を起こすケースがあります。

またキャンピングカーにおいては、急ハンドルを切ってしまうと車体が左右にふらついてコントロールが効かなくなり、横転事故につながることもあるため注意しましょう。

キャンピングカーが横転しやすい原因③ 横風の影響を受けやすい

キャンピングカーは車高が高いという特徴を持っていますが、その特徴ゆえに横からの風を非常に受けやすいです。

風速10m以上になると車体が横風によって左右に振られ、しっかりハンドルを握っていてもうまく運転できなくなってしまい横転事故につながる恐れがあります。

キャンピングカーが横転しやすい原因④ タイヤへの負担が大きい

一般的な乗用車の空気圧は220〜350kPa程度である一方、キャンピングカーは600kPa前後の空気圧が必要といわれており、タイヤにかかる負担が乗用車と比べて大きいです。

そのため空気圧が足りないと偏摩耗を起こしてパンクしたり、高圧状態で何らかの異常が発生すればタイヤバーストを起こしたりして横転事故につながりかねません。

キャンピングカーで横転事故を起こさないための注意点

キャンピングカーで横転事故を起こさないための注意点

キャンピングカーで横転事故を起こさないためには、スピードを出しすぎないようにしたり急ブレーキ・急ハンドルなどをしないようにしたりすることが大切です。

特に高速道路や見通しの良い道路ではスピードが出やすいため、速度を出しすぎず前の車と十分な車間距離をとって運転するようにしましょう。

また他にもキャンピングカーを運転するうえで注意すべき点がいくつかありますので、ここからは横転事故を起こさないための注意点についてご紹介していきます。

キャンピングカーで横転事故を起こさないためには①  「急」がつく運転を避ける

キャンピングカーを運転する際は、急ブレーキ・急ハンドル・急発進といった「急」がつく運転を避けることが大切です。

特に急ブレーキや急ハンドルは上記でもお話した通り、横転事故を起こすリスクが非常に高いため、普段以上に安全運転を心がけてください。

キャンピングカーで横転事故を起こさないためには② 積載可能量以上の荷物を積まない

キャンピングカーは、一般的なトラックと違って最大積載量が定められていませんが、荷物を積みすぎてしまうとコントロールが難しくなり横転事故につながる恐れがあるため注意が必要です。

「収納スペースが広いからいろいろ持って行こう」とするのではなく、できるだけ不要なものを減らし本当に必要なものだけを積むようにしましょう。

キャンピングカーで横転事故を起こさないためには③ 定期的にタイヤの状態を確認する

キャンピングカーをレンタルする場合、基本的にはレンタル会社がタイヤの空気圧をチェックしてくれているはずですが、それでも何らかの原因で空気圧に問題が生じるケースもあるかもしれません。

出発前にタイヤに問題がないか、またタイヤ周りに鋭利なものが落ちていないかなど、定期的に確認しておけば横転事故のリスクを減らすことができるでしょう。

例のキャンピングカー横転事故動画のその後はどうなった?

例のキャンピングカー横転事故動画のその後はどうなった?

みなさんの中には、例のキャンピングカーを運転していたニコニコ動画の配信者たちが横転事故を起こした動画を見て、その後どうなったのか気になっている方もいるのではないでしょうか?

ここからは、横転事故を起こしたその後についてご紹介していきます。

今回のキャンピングカーが横転事故を起こした原因

まず今回キャンピングカーが横転事故を起こした原因は、大きく分けて以下の2つです。

 

・キャンピングカーを運転するのが初めて

・走行していた道路で強風が吹いていた

 

高速道路に乗るまでは順調に走っていましたが、高速道路に入って乗用車と同じ感覚でスピードを出してしまったところに、横からの強風に煽られて横転事故を起こしてしまったと考えられます。

キャンピングカー横転事故を起こしたその後

キャンピングカーの横転事故のその後ですが、メガネのレンズが壊れるなどの被害はありましたが、乗車していたメンバーに大きな怪我はなく引き続き北海道旅行をしたそうです。

そして動画に映っていたメンバーの個性が強いことや、横転事故前後の会話の内容などが秀逸だったことなどが理由で、さまざまなSNS上で拡散され話題となりました。

キャンピングカー横転事故で発生した損害賠償額

ちなみに今回のレンタルキャンピングカー横転事故で発生した損害賠償額ですが、契約時に保険に加入していたこともあり50万円程度支払ったそうです。

レンタカーなどを利用する際、保険に加入しない方も少なくありませんが、今回の横転事故や損害賠償額を見ると保険加入がいかに大切かが伝わります。

キャンピングカーが横転事故を起こしやすい原因と運転の注意点まとめ

キャンピングカーが横転事故を起こしやすい原因と運転の注意点まとめ

キャンピングカーが横転事故を起こしやすい原因としては、以下の4つです。

 

・速度を出し過ぎて走行している

・急ブレーキや急ハンドル

・横風の影響を受けやすい

・タイヤへの負担が大きい

 

初めてキャンピングカーを運転する方は、速度を出しすぎないことはもちろんのこと「急」がつく運転をしないように心がけ、横風や強風が吹いているときは一時停車するなどして対応しましょう。

ノースウッドキャンプでは、ハイエースの改造車、いわゆるバンコン車両を専門に取り扱っているため一般的な乗用車とサイズは変わりません。

ニコニコ動画の配信者のキャンピングカー横転事故の動画が話題になっていますが、彼らが横転した車両はキャブコン(トラックベース)となりますのでバンコンとは異なります。

バンコンについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

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この記事を書いた人

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