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車中泊旅行におすすめのスポットは?車中泊場所の探し方と注意点
みなさんの中には、キャンピングカーなどをレンタルして車中泊旅行をしたいと考えている方もいるのではないでしょうか?
しかし、車中泊と言ってもそのへんにある駐車場に停めて勝手に車中泊するのはマナー違反になるため、事前に車中泊できる場所を把握しておくことが大切です。
そこで今回は、車中泊場所の探し方と気をつけるべきポイントについて解説しながら、車中泊のおすすめスポットについてご紹介していきます。
車中泊旅行をするなら!おすすめのスポット3選
みなさんは、車中泊と聞くとどういった場所を思い浮かべるでしょうか?
「旅行先のコンビニとかの駐車場じゃダメなの?」という方もいるかもしれませんが、きちんと車中泊可のところを利用する必要があります。
車中泊ができる場所は全国にたくさんありますが、事前に調べておかないと夜通し車中泊スポットを探し続けることにもなりかねません。
まずは、車中泊可能スポットの中でも特に評判が良く人気の高い場所をご紹介していきますので、もしご紹介するところが旅行先にある場合はぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
車中泊おすすめスポット① 旭川21世紀の森キャンプ場
北海道にある旭川21世紀の森キャンプ場には、「キャンピングカーほっとステーション」が設置されており、そこに車を乗り入れて車中泊することが可能です。
トイレ・炊事場が完備されているほか、100円で洗濯機も利用することができるため、車中泊旅行で溜まった洗濯物を洗えるのも嬉しいポイントとなっています。
また、湧出温度43℃の源泉かけ流しの温泉があるのですが、何と100円という格安料金で利用することができるという至れり尽くせりの車中泊スポットです。
名称 | 旭川21世紀の森キャンプ場 |
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所在地 | 〒078-1274 北海道旭川市東旭川町瑞穂888 |
料金 | 大人:300円 高校生:200円 中学生以下:無料 |
URL | http://www.asahikawashi21seikinomori.net/ |
車中泊おすすめスポット② 信州不動温泉さぎり荘
長野県にある信州不動温泉さぎり荘は、施設が公式に認可している車中泊スポットで、フロントスタッフに声がけすれば無料で車中泊することができます。
施設内には水洗洋式トイレがあるほか、大人500円、小学生250円(未就学児無料)で温泉に入ることも可能となっており、温泉は営業時間が11時〜21時となっているため利用時間に注意が必要です。
他にも、誰でも利用できるお食事処や24時間無料で使える無線LANを完備しているなど、車中泊に嬉しいサービスが揃っているのも魅力となっています。
名称 | 信州不動温泉さぎり荘 |
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所在地 | 〒381-2423 長野県長野市信州新町日原西300-1 |
料金 | 無料 |
URL | http://www.sagirisou.com/ |
車中泊おすすめスポット③RVパーク 道の駅こすげ
山梨県にあるRVパーク 道の駅こすげは、平成27年3月29日にオープンした車中泊スポットで、施設内にある温泉施設「小菅の湯」はPH9.9という高アルカリ泉が特徴です。
ふれあい館にはルーターが設置してあり、6時〜22時の間であれば無料でWi-Fiを利用することができます。
国道から離れた場所にあるため夜間でも静かなうえ、標高730mの位置にあり夏場でも比較的涼しく快適に車中泊することが可能です。
名称 | RVパーク 道の駅こすげ |
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所在地 | 〒409-0211 山梨県北都留郡小菅村3445 |
料金 | 1泊2,500円/1台 |
URL | http://kosuge-eki.jp/rvpark/ |
車中泊はどこでできる?事前に車中泊可の場所を把握しておこう
冒頭ではおすすめの車中泊スポットを3箇所ご紹介しましたが、この他にもたくさんのスポットがある一方で、車中泊禁止となっている場所も多く存在しています。
例えば、車中泊できそうなイメージのある道の駅やSA・PAですが、場所によっては車中泊禁止となっているところもあるため気をつけなければなりません。
では、一般的に車中泊ができる場所としては、どういったところがあるのでしょうか?
車中泊できる場所① RVパーク
先ほど車中泊スポットとして「RVパーク 道の駅こすげ」をご紹介しましたが、このRVパークというのは日本RV協会が公式認定した車中泊専用駐車場のことを指します。
キャンピングカーなどの普及を目的に作られた施設となっているため、温泉施設やシャワー、トイレなど車中泊をする際に助かる設備が揃っているのが特徴です。
北海道のおすすめRVパークについて気になる方はこちらの記事をご覧ください!
車中泊できる場所② シェアリングスペース
シェアリングスペースとは、使用されていない土地を車中泊スペースとして貸し出している場所のことで、インターネットを使って検索・予約できるようになっています。
車中泊スポットをリサーチしていなかったり、なかなか場所が見つからなかったりする際は、スマホなどでシェアリングスペースを探してみると良いです。
シェアリングスペースの検索・予約には「Carstay」というサービスが便利で、シェアリングスペースの他にもキャンプ場やRVパーク、温泉施設の駐車場などを探すこともできます。
車中泊できる場所③ オートキャンプ場
オートキャンプ場とは、キャンプサイトまで車を乗り入れすることができるキャンプ場のことで、サイト内でテント泊をしたりBBQ・焚き火をしたりできる場所です。
オートキャンプ場内には炊事場やトイレが完備されており、場所によっては温泉施設・コインランドリー・電源なども用意されています。
基本的に事前予約が必要ですが、車中泊だけでなくアウトドアも楽しみたいという方には、おすすめの場所といえるでしょう。
道の駅やSA・PAは仮眠のみOK
道の駅やSA・PAの中には車中泊OKとしているところもあり、そういったところであれば施設内にシャワー・トイレを完備しているケースも珍しくありません。
しかし、道の駅によっては車中泊できない施設もあり、無人の施設の場合は利用できる時間帯が設けられていることもあるため注意しましょう。
また、SA・PAに関しても基本的には運転の休憩をする場所のため、仮眠をする程度なら問題ないですががっつり車中泊するのはマナー的にできないこともあります。
車中泊する際に気をつけるべきポイントとは?
車中泊旅行をする方にとって、RVパークやオートキャンプ場をはじめ車中泊可の道の駅・SA・PAは非常に助かる場所ですが、利用する際はいくつか注意も必要です。
そこでここからは、車中泊をする際に気をつけるポイントについてご紹介していきます。
車中泊旅行の注意点① 長時間にわたって場所を専有しない
人によっては、数日かけて車中泊旅行する方もいると思いますが、連日同じ場所に長時間車中泊し続けるのはあまり良くありません。
特に道の駅などは利用料がかからないところも多く金銭的にも助かりますが、たくさんの方が利用する場所でもあるため、長時間専有し続けるのはマナー的にNGです。
車中泊旅行の注意点② 自分たちが出したゴミは基本的に持ち帰る
車中泊をしているとゴミが溜まってくると思いますが、車中泊スポットに置いて帰るのは基本的にNGのため、自分たちが出したゴミはきちんと持ち帰るようにしましょう。
ペットボトルや缶、お菓子の袋などちょっとしたゴミであれば、車中泊スポットにあるゴミ箱に捨てて処分すれば問題ありませんが、その場合もきちんと分別して捨てることを心がけてください。
車中泊旅行の注意点③ 夜21時以降は騒音を出さないように気を配る
家族や友達で車中泊旅行をする場合、非日常的な時間を味わうことができてつい盛り上がってしまいがちですが、夜遅い時間に騒ぐと周囲の迷惑になる場合があります。
車中泊スポットには自分たち以外の利用者がいることもありますし、周囲に住宅が並んでいるケースもあるため、少なくとも夜21時以降は静かに過ごすようにしましょう。
車中泊旅行のおすすめスポットと車中泊場所の探し方・注意点まとめ
車中泊スポットは全国にたくさんありますが、その中でも評判が高いおすすめスポットとしては今回ご紹介した以下の3つの場所が挙げられます。
・旭川21世紀の森キャンプ場
・信州不動温泉さぎり荘
・RVパーク 道の駅こすげ
これから旅行をする中で、人に教えたくないような隠れ車中泊スポットを探すことを楽しみの1つにしてみても良いかもしれません。
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